コーチングの効果(41日ぶりの更新)
急遽我が身に降りかかった仕事の課題を整理すべく、普段からお世話になっている、ビジネスコーチの中村慎一さんにお願いして、30分ほどSkypeでコーチングのセッションを受けました☆
コーチングを受けて、自分の考え、選択に対しての客観的視点、アドバイスを得たい訳では無い。
もっとも、コーチングは、こうしたらいい、ああしたほうがいいと宿題が出て何かを強制されるティーチングではなく、
コーチやコーチングは、自分で考えて自分で決める、その時間を助けるサポートしてくれる存在、補助ツール、手段だと今の私の理解では捉えている。
一人だとなかなか考える時間が取れない、考えてもまとまらないので強制的にその時間を確保する仕組みを作ることは非常に効果的だと実感した。
先の仕事上の課題に対して、自分の頭でしっかり考えて結論を出すのだけれども、
その意思決定のプロセス、そして選択に、主観プラス自分を客観視してあらゆる面を想定してより良い選択をしたいと思うのが心情である。
昨晩のコーチング30分は、そのための貴重な時間だった。
しかしながら、その選択が正しいのか、良いのかは、誰にも分からない。やってみないと分からない。
大切なのは、「決めた方向を良くすること」
その道を選んだことで、困難な課題や想定外のトラブルにたくさん巻き込まれるかもしれないが、自分で、良いように変えていったら良いんだ!!そう強く心に決め、決めた道を力強く突き進んで行くことにする。
これまで9年、もがきながら積み上げて来たこと、それは、スティーブ・ジョブズが語っていたように、
現在・過去・未来の自分の行動。
それらは、人生という時の流れの中で
「点」となって確実に残り、
今はまだ見えなくても、それらはやがて、
「どこかで点と点がつながるんだ」
と心に留めて進みたい。
////////////
You can’t connect the dots looking forward;
you can only connect them looking backwards.
So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
You have to trust in something ―
your gut, destiny, life, karma, whatever.
Because believing the dots will connect down the road,
it gives you confidence to follow your heart;
even it leads you off the well-worn path.
And that will make all the difference.
将来をあらかじめ見据えて、
点と点をつなぎあわせることなどできません。
後で振り返ってみて、
つなぎ合わせることしかできないのです。
だから、私たちは今やっていることが
いずれ人生のどこかでつながって
実を結ぶだろうと信じるしかないのです。
自分の勇気、運命、人生、カルマ…
それが何であれ、信じるのです。
やがて点と点がつながると信じることで、
たとえそれが皆の通る道からはずれていたとしても、
自分の心に従う自信が生まれます。
これが大きな違いをもたらすのです。
////////
2005年6月12日
スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学卒業式で行った「伝説」と呼ばれる演説より。