わからなくても最後までやり切り、学習効果を最大化【毎日更新3日目】
昨晩、民法を学ぶオンライン勉強会に参加しました。
この勉強会では、医療や病院に関係する法律を割り当てられた担当箇所を参加者が事前学習して発表して意見交換するスタイルで学んでいます。
昨年からスタートし、1年目は医療法、season2の2年目の今年は民法(他、療養担当規則など)です。
使用テキストの『民法入門ノート』は法律を学ぶ1年生向けに書かれています。
昨日の私の発表の担当は、民法94条2項類推適用などの話。
一読しただけではなかなか理解が難しいので、事例や問題を通して一回じっくりひと通り最後まで読む。
それでも人に話すのは難しいですが、分かったことを中心に話すことで、より理解が深めることができました。
理解が進んだポイントは、
自らの主体的な学び。
そして、ファシリティターの方の学びを深めるコメント、問いかけ。
さらには、専門家の弁護士の先生からの要点を分かりやすく解説されたコメント。
弁護士の先生のコメントからの気づき。
「わからなくても無理やり最後まで行く人」
が学習効果を最大化できる。
その1ページ、その1冊、そのコンテンツを
学ぶのに、「わからない」「難しい」と言って、
途中で止めないで、分からないなりにも
最後まで1回読み切ってから、聴き切って
みてから、後から分かりにくかったところに
戻って来る。
この学びの姿勢を今一度自分に徹底。
また、身に付けたい、自分のものにしたい学習分野があっても、勉強会の場が無ければ、よほど強い動機づけが無ければ、(あったとしても)途中で辞めてしまったり、何か一発あればペースを崩したりしてしまっていたと思います。
民法を学ぶと「目標」を掲げること、
そしてそれを一定のペースで学ぶ「場」、
共に学び合う「仲間」の重要性を感じました。
よく考えると、この3つが揃った学校と
いうところは良くできたシステムだと
改めて感じました。
読書会、読書勉強会、続けて主体的に参加、
開催していきます。
民法の個々の単元の理解をアプリケーションとするなら、この学びの姿勢はOSに当たると感じました。OSが古いままで、どれだけ最新のアプリケーションをいくら入れても期待する効果を出すことは難しいです。
OSのアップデートとアプリの導入、
両方大切ですが、昨日のOSの更新は、
中長期に効くパラダイム系の気づきでしたので、
書き留めておきました。
医療法勉強会season2を主催してくださっている池田さん、いつもありがとうございます!!
【今日の言葉】
あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?