「あの時の一言」の遺恨が、記憶に粘りつく
本当に心に残ったひと言!!
「あの時の一言」の遺恨が記憶に粘りつく
以下はいつも読んでいるメルマガの引用です。
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令和3年4月16日(第2613号)
「あの時の一言」が記憶に粘りつき、時を越えて、今に至る
株式会社カレッジ 紀藤康行
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「これだけは気をつけないとなあ…」と
戒めとして感じる教訓がありました。
何かというと、
【「あの時の一言」の遺恨が、記憶に粘りつく】
という現象。
■「こういうケース、実に多い!」
と思ったのが、
過去何かで一緒に仕事をしていた人に対して、
”何気なく言われた「あの時の一言」”を
数年経っても引きずっており、今に影響している
ということ。
例えば、
・愛情を感じない、心無い叱責があった
(と感じた)
・自分の大切にしている価値観をないがしろにされた
(と感じた)
・自分のことを大切にされずに
一方的に言われたと感じたコミュニケーションがあった
(と捉えた)
ということ、
実際はどうかわからないにせよ、
「そう思った」という主観的事実が、
1年、2年、あるいは5年経っても、
”未だに記憶に粘りついていて、
苦手意識として残り続ける”
ことが起きている、ということ。
■よく、
「体の傷は癒えるが、
心の傷は言えない」
などと言われ、
言葉の暴力に気をつけましょう、
などと言われることがありますが、
人の心は、我々が思う以上に
柔らかいもののようです。
相手が覚えていなかったとしても、
自分にはそのつもりがなかったとしても、
”あの一言”が記憶に粘りついている。
そして今、上手くやっているように見えても、
実は心の奥で
”何かしらの遺恨が残っている”
ことは、やっぱりあるようなのです。