『走ることについて語るときに僕の語ること』より【毎日更新26日目】
中村聖智さんの主催するzoom読書会に参加しました。
課題本は村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』(2010年、文春文庫)
村上春樹さんが毎日1時間・平均10kmの距離を走る生活を30年以上続けている話は有名です。
一番印象に残った言葉が、
「忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。 僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。」
最近走れていませんでしたが、読書会を終えて、走ることにしました。
とりあえず村上さんを真似て10kmと行きたいところですが、無理なくまずは5kmくらいと思っていたら…読書会のお礼メッセージを送った中村さんから10km走りましたとのレスポンスが。。。
はい、つい10km走れちゃいました!!
中村さんは同じセミナーに参加していることをきっかけに昨年11月にオンラインで出会いましたが、同県に住んでいるということ、ランニングが趣味という共通項があり、7月頭にお会いするに至りました。
以来、ランニングを2回、筋トレを2回、
読書会を2回、まだ両手で数えるほどですが、
Facebookでお互いの投稿を見ていることを
考えるとけっこうなの接触頻度ではないかと
振り返ります。
セミナーに参加していなければこのタイミングで出会わなかったと思いますし、
ランニングを通していずれ出会ったとしても、
走ることのみの共通項だと、ここまでの関係性に短期間に至れないと思います。
改めて、場の力と学びあう仲間の存在の大きさを感じました。
中村さん、いつも本当にありがとうございます。
兄がいたら、こんな感じなのかな、と中村さんを姿勢を真似て追いつきたいなと思いながら今日も走ります☺️
また落ち着いたら一緒に走りましょう🏃♂️
走ること、筋トレにおいては小澤さんにもいつも声をかけて頂いています。
姿勢については谷川さんの姿勢教室をいつも思い出しています。
公園や近所も1人で走っていますが、1人で走っている気はしていません。
僕が走ることを語る時に、自分自身はもちろん、色々なとのエピソードがあって、見えない力に「走ろうよ」と押し出されて、今日も走っています🏃♂️
clubhouseで読書会を開催するようになってから村上春樹さんに触れるようになった私にとって、
村上さんの本は、『職業としての小説家」 (2016年、新潮文庫)に続き2冊目です。
小説をあまり読んで来ませんでしたが、伝記、自伝が元々好きな私にとって、まずは人物に触れることから入るのは興味関心を持ちやすくて良い導入だと思いました。
村上春樹さんの『走ることについて語るときに僕の語ること』改めて読み、『ノルウェイの森』など有名どころも読んでみたいと思います。
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関連リンク
●村上春樹新聞『走ることについて語るときに僕の語ること』
の名言
https://murakami-haruki-times.com/hashirukotomeigen/
●<100人が語るRUN!特集> 村上春樹へのQ&A 「そうだ、ランナー村上さんに聞いてみよう」
https://number.bunshun.jp/articles/-/97172
●村上春樹が書く“村上春樹”! 小説家の生き方、小説の書き方を語り尽くした稀有な一冊!
https://www.shinchosha.co.jp/book/100169/
●村上春樹 職業としての小説家】ランナー歴30年の小説家の人生におけるランニングとは
https://hadatomohiro.com/murakamiharuki/
●村上春樹の走ることの意味、自分にとっての走ることの意味
https://www.countand1.com/2018/02/haruki-murakami-philosophy-on-running-and-writing.html
https://www.amazon.co.jp/走ることについて語るときに僕の語ること-文春文庫-村上春樹-ebook/dp/B012ESRDI2